男4人のルームシェア生活(^^)

だいちのルームシェア

趣味である旅行、私の仕事の不動産関係、一押しのの書籍や商品、うつ病についての記事を書いております。

【うつ病からの復活③】営業ではなくなりました。

どうも!【男4人のルームシェア生活~鬱を討つ~】を運営しているだいち(@daichi_bloger)です(/ω)/

 

今週の木曜日からいよいよ始まった会社生活。。会社に出勤する前の朝はとても憂鬱で嗚咽が止まりませんでした。

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でもこのまま何も変わらない生活を続けていてはだめだと思って、今まで復職のための準備をしてきたのだから、なんとしてでも行かなきゃだめだと自分を言い聞かせ、なんとか電車に乗り込むことが出来ました。

 

電車に乗ってる最中も、「知ってる上司に会いたくない。」「エレベーターを使わずに階段で登ろうかな。」「またいじられる生活が始まるのかな」というマイナスな思考がずっと頭の中を渦巻いていました。

 

何とか無事に知っている上司と顔を合わせることなく、人事の人と待ち合わせの場所に到着することが出来、30分ほどお話しをしました。

 

内容は、

・今の調子はどうか。

・新しい部署の軽い説明。

・お試し出社の終了後のこと。

この3点でした。

 

とりあえず、当たり障りのない会話でその場を終えましたが、話している途中も気になっていたのは、新しい職場の上司はどういう人が多いのか、どういった仕事内容なのか、その仕事を上手く自分はこなせるのだろうかということでした。

 

そして人事の人に案内されて、その部署に行くと、迎えてくれたのは恰幅のよさげな60歳は超えていそうな上司2人でした。

(うわぁ・・めっちゃなんか雰囲気ある。絶対やばい。)

と内心びくついていました。

 

それが相手にも伝わったのか、

「そんな緊張しなくていいよ。(笑)別に何もせーへんから。」

 

そこから始まったのは、なんだか明るい会話でした。

学生の頃は何してたの、この会社に入ってみてどう、この部署ってどういうことするところか想像できる?と終始にこやかに、私の意見を否定せず、色々話をしました。

 

その時に、以前の部署の話しなどのことを話すと、「うちの部署ではそういう残業ばかりの毎日とは逆の感じだと思うよ。」と言っていました。

 

「あなたに育ってほしいから怒るだとかそういうことは一切しない。そもそもうちの部署はおじさんばっかりだからね(笑)怒るよりも、ほめてあげて、その人が伸び伸び発言できるような環境を作って、そういう人の発想を大事にしていきたい。」

 

この言葉を聞いたとき、ひどく安心しました。心にずっとのしかかっていた、社会人なら仕方のないことだと思っていたことが、この部署ではなくて、本などに載っているようなことを実践している部署なんだと感じたからです。

 

 

内心、なんだかんだ【法人営業】の名札を頂いていたので、絶対に何かしらノルマとか目標とか色々あるんだろうなと感じていたのですが、実際には違いました。

 

後から聞くと「この部署は法人営業の部署だけど、それは大きな括りなだけで、この部署は開発推進部だよ。」と言われ、後からその名札を頂きました。

 

 

これを聞いて私は、

「あ、営業じゃないんや。」内心ガッツポーズをしていました。(笑)

 

 

本当に苦痛でしかなかった営業職。毎日上司に怒られ、遅くまで残業し、電車に乗って帰っている間にも、今日の1日の反省をメールで送れと言われ続けた毎日。。本当にあのまま休職せず、続けていたら間違いなく、完全に私は壊れていたと思います。

 

勇気を出して精神科へ足を踏み出して、人事の人に営業が嫌だと主張してよかったなと心から思いました。

 

同じ悩みで苦しんでいる人が恐らく今の社会ではたくさんいると思います。

こういったことって誰にも言いにくいです。言ったところで、「そんなもんみんな鬱状態みたいなもんや社会人は(笑)」という馬鹿なことしか言えない人間ばっかりです。

 

なんだかんだ誰もうつ病のことなんて分かっちゃくれません。だからそういう時は、病院へ行って、診断書をもらって、それを会社に突き付けましょう。そしたら会社は動いてくれますし、周りのみんなも分かってくれるでしょう。

しかしたとえ分かってくれなくても気にする必要はありません。

この国で生きている人間は、少しそういう耐性が強くつきすぎているのです。

 

他人なんか気にせず、自分を大切にしてください。そのための行動をするべきだと思います。

 

 

以上です。

それではまた(/・ω・)/